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フランソワ・ダゴニェの『イメージの哲学』を読むのに事前知識は必要?

フランソワ・ダゴニェの『イメージの哲学』(叢書ウニベルシタス)が気になっている。これは1996年に翻訳が出版された本なのだが、「事物の第二存在として過小評価されてきたイメージ」を再定位する試みだそうだ。

とはいえ、私が興味あるのは本書の内容というよりもダゴニェという思想家本人についてだ。私が彼の名前を知ったのは、フーコーやフランスのエピステモロジーについて関連する文献を探していた時のこと。金森修がダゴニェを紹介していたので、その関係で名前を知っただけだ。

他にもいくつかの著作が日本語で読めるようだが、とりあえず近場の図書館にこれがあったので、後日借りて読もうかと思っている。

しかしいきなり本書にとりかかっても、ダゴニェがどういう問題意識でこの仕事を行ったのか、そもそも彼の仕事の中でどういう位置づけにあるのかがはっきりしないと門外漢には理解が難しいような気もする。そのあたりを解説で書いてくれているならありがたいのだが、期待できるのかどうか私にはわからない。

本当なら概説書でも読んでからの方がいいのだけど、肝心の日本語で読める信頼できる概説書が見当たらないんだよな~。

誰か、本書を読むのに事前知識が必要なのかどうか、教えてくれる人はいないだろうか(´・ω・`)

カラマーゾフの兄弟

「カラマーゾフの兄弟」が土曜にドラマ放送していますね。


まさか誰もが知っている世界的な文学を、

連続ドラマに仕立てあげるとは思いませんでした。


しかもこれがかなりの傑作になっており、

正直なところ深夜にやるなんてもったいないなという気がしています。


吉田鋼太郎の演技がものすごくハマっていて、

これぞ役者の魅力とドラマの内容の理想的な関係だと思いましたね。


このドラマが口コミでじわじわと人気を伸ばすようなことになれば、

案外ドストエフスキーブームが一般にも広がるかもしれませんw


ちなみに、原作を読むのであれば、

圧倒的に光文社古典新訳文庫が読みやすくてオススメです。



中古でも気にならない人は、マーケットプレイスなんかで

安く購入してみてはいかが?

「分析哲学の現在」が品切れ

『分析哲学の現在』(世界思想社)が品切れになっていますね。


認識論と行為論について、日本の分析哲学者による論考が収録されており、

この分野に興味がある人は一読の価値があるかと思います。

分析哲学の現在 (SEKAISHISO SEMINAR―哲学の現在)
分析哲学の現在 (SEKAISHISO SEMINAR―哲学の現在)

特に田村均の「感覚する個人 センスデータ論批判と自然主義」は、

日本語で読める数少ないセラーズに関する解説文献です。


『経験論と心の哲学』がよくわからなかった人は、

本論考を読んでみて概要を掴んでから改めて挑戦するのが良いかと思います。


こういう分析哲学の個別分野についての日本語文献が、

もっと一般の人にもアクセスしやすい形で出版されるといいのですが。。。

関連書籍⇒分析哲学






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