江原啓之をメディアで見るのもこれで最後にしてもらいたいものだ。
というか、「オーラの泉」なんてものを公共の電波に乗せるのはまずいだろう。
「スピリチュアル」なんて新しい名前をつけて内容をぬるくしたって、
その実体はカルト宗教と変わらないものがある。
輪廻転生によって来世や前世に対する「現在の人生」の価値を相対化し、
「カルマ」なるものを持ち出すことで生得的な階層性を肯定するのがスピリチュアリズム。
つまり、徹底した差別主義。
それをオブラートに包んでいるとはいえ公共の電波に乗せるとは、
正直テレビ局終ってるだろ。
実際、来世を信じて自殺した学生とか出たし。
こういったスピリチュアリズムの問題については、
この本をぜひ読んでください。
くらだないスピリチュアリズムの問題点がよくわかりますよ。
江原啓之