上杉謙信に女性説があるってご存知でしたか?
謙信といえば「越後の虎」「軍神」とまで呼ばれる戦国時代切手の名将です。
歴史小説や仮想戦記が大好物の人たちにとっては、まさに神のごとき御方。
そんな上杉謙信が女性だったかもしれないなんて、荒唐無稽もいいところです。
この説は、八切止夫が書いた『上杉謙信は男か女か』という小説が発祥だそうです。
アカデミズムの現場では取り上げられたことがないようなので、
やはり根拠薄弱なのでしょうね。
※あとでウィキペディアを見ましたが、
どうやら独立して項目が立つくらいには、
「上杉謙信女性説」って話題になっているんですね。
もっとも、そこでもやはり学術的に取り上げられてはいないと
明言されていることから見ても、やはり根拠としては弱いようです。
あくまでフィクションとか伝説として聞くべきですね。
例の、源義経がモンゴルに渡ってチンギス・ハンになったという
有名な伝説と同じようなものとして。
上杉謙信