WBC優勝関連のニュースを見て、改めて今回のWBCに対する日本の注目度の高さを感じました。
さすがと唸らされたのが投手陣の層の厚さです。
MVPを獲得した松坂をはじめ、岩隈やダルビッシュなど、
多くの投手が自分達の仕事を果たしたからこそ
打線も安心して仕事をすることができた。
日本の野球は最小失点が基本だということを再認識しましたね。
いわゆるアジアのスモールベースボールですが、
今回韓国と日本というスモールベースボール同士の対決で、
どちらかというとアメリカ的なパワー野球の感がある韓国に対し、
より純粋な日本の野球が勝利したという点に象徴的な意味を感じてしまいます。
スモールベースボールという観点からすれば、抜群の安定感を誇る松坂と岩隈がMVPというのも納得ですね。
今回は松坂でしたけど、前回も貰っているだけに個人的には岩隈を押したかったかな、という感じですけど。
杉内もいい感じだったのですが、登板数が少なかったのがもったいなかった。
ダルビッシュはどうしても立ち上がりが弱いという印象を受けました。
ハマればエースにふさわしい投球ができるだけに惜しいですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000516-sanspo-baseWBC